ADUO活用アップグレード第一号か。計9台が新コンポーネント開封/2026年F1バルセロナ PU投入動向

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2026年F1第7戦バルセロナ・カタロニアGPでは、アストンマーティン・ホンダの1台を含む計9台が新たなパワーユニット(PU)コンポーネントをマシンに搭載した。

予選最下位に終わったフェルナンド・アロンソは決勝を前に、割り当て上限となる今季4基目のMGU-K、エナジーストア(ES)、コントロールエレクトロニクス(CE)を搭載。ピットレーンからスタートした。

また、アレックス・アルボン(ウィリアムズ)も3基目のESおよびCEを投入。グリッド降格ペナルティまであと一歩に迫ることとなった。

アウディ、ADUOアップグレード投入か

興味深いのは、アウディの2台がそろって新しい内燃機関(ICE)とターボチャージャーを投入した点だ。イギリスのモータースポーツ専門誌『Autosport』はこれを、追加開発・アップグレード機会制度(ADUO)を活用したアップグレードだと報じている。

もっとも、大幅な出力向上をもたらすものではなく、主としてドライバビリティの改善を目的としたものとされる。ライバル陣営と比べて大型とされるアウディのターボチャージャーは、レスポンス面でドライバビリティを損ねていた。

Driver ICE TC EXH MGU-K ES PU-CE PU-ANC
マックス・フェルスタッペン 2 2 2 3
アレックス・アルボン 3 3 3 3 4
フェルナンド・アロンソ 4 4 4
エステバン・オコン 2
オリバー・ベアマン 3
ニコ・ヒュルケンベルグ 3 3 3 3
ガブリエル・ボルトレート 2 2 2 3
セルジオ・ペレス 2 2
バルテリ・ボッタス 2

新世代V6ハイブリッド・ターボ導入初年度の2026年シーズンは、ICE、ターボ(TC)、エキゾースト(EXH)が年間に各4基まで、MGU-KPU-CE及びESが各3基まで、そしてPU-ANCが年間6基までに制限されており、超過する度にグリッド降格ペナルティが科される。

2026年パワーユニット通季投入状況

Team Driver ICE TC EXH MGU-K ES PU-CE PU-ANC
マクラーレン・メルセデス O.ピアストリPIA 2 2 2 1 1 1 2
L.ノリスNOR 2 2 2 2 3 3 4
メルセデス G.ラッセルRUS 2 2 2 2 2 2 4
A.K.アントネッリANT 2 2 2 1 2 2 3
レッドブル M.フェルスタッペンVER 2 2 2 2 1 1 3
I.ハジャーHAD 3 3 3 2 4 4 3
フェラーリ C.ルクレールLEC 2 2 2 2 2 2 2
L.ハミルトンHAM 2 2 2 2 2 2 3
ウィリアムズ・メルセデス A.アルボンALB 3 3 2 2 3 3 4
C.サインツSAI 2 2 2 1 2 2 3
レーシングブルズ・RBPT A.リンブラッドLIN 2 2 2 1 1 1 2
L.ローソンLAW 2 2 2 1 1 1 3
アストンマーティン・ホンダ L.ストロールSTR 2 2 2 3 4 4 4
F.アロンソALO 2 2 2 4 4 4 5
ハース・フェラーリ E.オコンOCN 2 2 2 2 2 2 3
O.ベアマンBEA 2 2 3 2 2 2 3
アウディ N.ヒュルケンベルグHUL 3 3 3 3 1 1 3
G.ボルトレートBOR 2 2 2 3 1 2 3
アルピーヌ・メルセデス P.ガスリーGAS 2 2 2 1 1 1 2
F.コラピントCOL 2 2 2 1 2 2 2
キャデラック・フェラーリ S.ペレスPER 2 2 2 2 2 2 3
V.ボッタスBOT 2 2 2 2 2 2 2

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