2021年3月28日、F1バーレーンGP決勝レースに向けてガレージで走行準備をするレッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスCourtesy Of Red Bull Content Pool

セルジオ・ペレス、”奇跡”の再始動からの殊勲5位「エンジンもイグニッションも失い、もう終わったと思った」

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セルジオ・ペレスとバーレーン・インターナショナル・サーキット(BIC)の関係は良いのやら悪いのやら…レッドブル・ホンダでの初戦、ペレスは最後方スタートを強いられるも、その93分後には5位でチェッカーフラッグを受けた。

ペレスは同じBICのアウタートラックで開催された昨年のサクヒールGPで、1周目に最後尾にまで転落しながらもキャリア初優勝を飾ったが、レッドブル移籍後初のレースでも同じ様に苦境からのスタートを強いられた。

CE(コントロール・エレクトロニクス)及びES(バッテリー)を交換の上レースに臨んだペレスは、フォーメーションラップ中に原因不明のシャットダウンに見舞われコース上で停車した。

バーレーンGP:ホンダ2台が早くも交換

幸いにもクルマは再始動したが、本来の11番グリッドに付くことはできずピットレーンからレースをスタートさせた。

レースが続行できたのは「奇跡」と言うペレスは、問題が発生した際、殆どレースを諦めかけていた。

ペレスは「何が起こったのか、本当に分からなかった。ミッドコーナーで突如すべてがシャットダウンしてしまい、エンジンが止まり、イグニッションも失い、”終わったな”って思ったよ」と述べ、苦笑いを浮かべた。

”奇跡”の再始動からの5番手

セルジオ・ペレス決勝: 5位, グリッド: ピット

レースができない可能性もあっただけに、今日の結果は満足すべきものだと思う。クルマのペースは良かったし、ポテンシャルも感じられたと言う点でポジティブに捉えている。

フォーメーションラップの最中に突然マシンがシャットダウンしてしまい、クルマを降りる寸前だったんだ。再始動してどうにかレースができたのは本当に奇跡的だった。

それが原因でピットレーンスタートになってしまったのは手痛かったけど、何とか追い上げて完走してポイントを獲得できたし、こうしてこのマシンで走り込めた事に満足してる。僕にとっては経験を積むという点で大事な事だからね。

もちろん、チームとしてはマックス(フェルスタッペン)が優勝できなかったのは残念だけど、必ずその日はやってくるはずだし、僕らならやれると思う。

次戦イモラで更に強くなるために、今回集めたデータを分析してその全てを理解していきたい。


3月28日(日)にバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われた2021年F1開幕戦バーレーングランプリ決勝レースでは、2番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトン(メルセデス)がポールシッターのマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)を交わして逆転勝利を挙げた。3位表彰台にはバルテリ・ボッタス(メルセデス)が滑り込んだ。

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