表彰台の上で両手でピースサインを作るアストンマーチンのセバスチャン・ベッテル、2021年6月6日F1アゼルバイジャンGPにてCourtesy Of Aston Martin Lagonda Limited

セバスチャン・ベッテル、アストンマーチンにF1初表彰台を献上「天にも昇る心地だ!」

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セバスチャン・ベッテルは英国シルバーストンのチーム移籍後6戦目にして、アストンマーチンF1チームに史上初の表彰台を献上した。

1959年から60年にかけての”アストンマーティンF1第一期”における最高位は6位であり、この日のベッテルが果たした11番手から2位フィニッシュは、アストン史上最高成績を更新する事となった。

大逆転の鍵の一つは第1スティントにあった。タイヤ選択の自由がある11番グリッドに並んだベッテルは、トップ10組と同じソフトタイヤを装着。ハードスタートのチームメイトを除き、誰よりも長くスティントを走り、一時はアストン初のF1リードラップを刻んだ。

ペースを落とさずにロングスティントを走った事でオーバーカットに成功。一気に7番手にまで浮上した。その後はチームメイトのクラッシュにより1つ、シャルル・ルクレールとピエール・ガスリーを抜き去り2つと、徐々にポジションを上げ、マックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンの大転落によって2番手でチェッカーフラッグを受けた。

天にも昇る心地

セバスチャン・ベッテル決勝: 2位, グリッド: 11番手

天にも昇る心地だよ! 2位という結果は僕らにとって遥かに大きな意味を持つものだ。まさか表彰台上がれるなんて思ってもみなかったけど、週末を通して大きく前進し、クルマは力強いペースを発揮してくれた。

赤旗が出たことで昨日の予選は厳しいものになってしまったけど、リラックスし、そして自信を持ってレースに臨んだ。

鍵は自由にタイヤを選択できた事にあった。新品ソフトを履いてグリッドに着くと、スタートでポジションを2つ上げて、その後を長めに走った事でユーキ(角田裕毅)をオーバーカットする事ができた。これによってレース後半に向けてアドバンテージを稼ぐ事になった。

クルマのフィーリングは良かったし、コース上での出来事や戦略と相まって、今日の本当に特別なリザルトを獲得することができた。


6月6日(日)にバクー市街地コースで行われた2021年F1第6戦アゼルバイジャンGPでは、6番グリッドからスタートしたセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)が2勝目を上げ優勝。2位はセバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)、3位表彰台はピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)という新鮮な顔ぶれが並んだ。

ポール・リカール・サーキットを舞台とする次戦フランスGPは、6月18日のフリー走行1で幕を開ける。

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