ベッテル「最後のアタックが邪魔されなければポールを取れたはず」F1オーストリアGP 2017《予選後》

サインに応じるセバスチャン・ベッテルcopyright ScuderiaFerrari

2017年第9戦F1オーストリアGPの予選Q3では、ハースの1台がコース上で停止したことで、最後のアタックラップに挑んでいた各マシンがアボートを余儀なくされた。フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、このアタックラップが最後まで邪魔されなければ、ポールを獲得したバルテリ・ボッタスの前に出られたはずだと述べた。

結果的に2番手に甘んじることになったベッテルだが、ランキングでベッテルを追うルイス・ハミルトンは、3番手と奮わなかった事に加えて、5グリッド降格の罰則により8番手からのスタートが見込まれている。ベッテルは「明日はもっと良い一日になる」と語り、決勝での好成績に自信を示した。

ベッテル:予選後コメント

セバスチャン・ベッテル予選: 2位

二回目のアタックではボッタスの前に出れそうだったから、もっと良い結果もあり得たと思ってる。でも、最終的には自分のラップにすごい満足してるよ。マシンはかなり良かったしね。メルセデスはいつも予選になると速さを増すわけだけど、今日の僕らはかなり近づけたね。明日はもっと良い日になると思ってるよ。

長いレースになるし、いろんな事が起こる可能性があるけど、予選でマシンが良かったって事が、今は何よりも重要な事だよ。自分たちのレースが出来るように頑張るつもりだし、楽しみにしてるんだ。難しいレースになるのは間違いないけど、僕らがどこまでやれるか様子を見てみるよ。


2017年第9戦F1オーストリアGPの日程・結果・ニュース・サーキットガイドなどの情報については、F1オーストリアGP特設ページを参照されたい。

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