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性能の向上した最新型パワーユニットを搭載して予選に挑んだストフェル・バンドーンだが、旧仕様の古いエンジンを使うフェルナンド・アロンソの前に立つことはできなかった。アロンソは12番手、バンドーンは13番手に終わっている。ただしアロンソとのタイム差は0.113秒まで接近しており、これまでのグランプリよりも2度のF1ワールドチャンピオンとの差は小さかった。
持ち込んだアップデートの全てが役に立った、と語るバンドーン。ホンダのスペック3新エンジンがラップタイムの改善を後押ししているととの考えを明らかにした。8日土曜の第9戦F1オーストリアGP予選を終えて、バンドーンが発表したコメントを紹介する。
バンドーン:予選後コメント
ストフェル・バンドーン予選: 13位, FP3: 13位
これまでのところは、かなり良い週末になってるんじゃないかな。フリー走行は順調にいったし予選は大方予想通りだったしね。ちょっとした違いで全てがガラリと変わってしまう位に予選のタイムはかなり接近してたね。もうコンマ何秒かあればQ3に進めてたんだ。今日の結果は、持ち込んだ全てのアップデートがすごく有益なものだって事の現れだね。全部役に立ってるよ。
僕らは間違いなく正しい方向に進んでる。持ち込むアップデートは全部ウェルカムだけど、(甘んじることなく)プッシュし続けないとね。
2017年第9戦F1オーストリアGPの日程・結果・ニュース・サーキットガイドなどの情報については、F1オーストリアGP特設ページを参照されたい。