ウィリアムズ「オッサンだって結果を出せる」2017年F1オーストラリアGP決勝後コメント
フェリペ・マッサが6位、ランス・ストロールはリタイヤとなったウィリアムズF1チーム。2017年のF1開幕戦オーストラリアGP決勝レースを終えて、2人のドライバーがそれぞれコメントを発表した。好調マッサは最近お気に入りの自虐ネタを披露し、その喜びを表現した。
オーストラリアGP決勝後コメント
フェリペ・マッサ
決勝:6位
「すごく良いレースだったよ。スタートでグロージャンを追い抜くことが何よりも重要だと分かっていたよ。前にいる彼を除いたレッドブルやフェラーリ、メルセデスと戦うのが難しいことは分かっていたからね。僕は良いスタートを決めて彼を抜いた。そこからゴールまでの僕のレースは自由なものだったよ。結果は素晴らしい!レース全体を通してとても満足してる。タイヤマネジメント、一貫性、チーム全体の仕事、ピットストップ、すべてが本当にうまくいったよ。ガチンコ勝負で後方チームに打ち勝つことができた。」
「今日の結果には本当に満足しているよ。チームに感謝する。年取ったオッサンも捨てたもんじゃないでしょ!」
ランス・ストロール
決勝:リタイヤ
「今日はきちんと走れたしペースは良かったよ。僕は良いスタートを決めたんだけど、こんなに危険だとは思ってなかったよ!何人かが僕の前でかなり早くブレーキを踏んだので、僕はブレーキングを遅らせて彼らの前に躍り出てやったんだ。でもその時に、(ブレーキングを遅くしたために)フラットスポットができちゃた。だから予定より早くピットストップしなきゃならなくなったんだよね。2ストップ戦略に変えてからは、驚くほど良いレースをすることができたと思う。初めてのレース、初めての週末でいくつかポジティブなことがあったよ。」
「その後、ブレーキペダルを普通に踏んだらブレーキディスクが故障してしまったよ。走っていた場所はランオフエリアに余裕がある場所だったのでラッキーだったね。残念なのは、その問題は昨日の予選でポジションを失った問題と同じだった、ってことさ。今日は、僕自身が楽しめたので、チームに本当に感謝しているよ。」
決勝レースの模様は「2017年F1オーストラリアGP決勝結果とダイジェスト」が詳しい。