アストンマーチンF1、新車「AMR23」初走行…期待通りと手応え
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2月23日開幕のプレシーズンテストに先立ちアストンマーチンは2月15日、英国シルバーストン・サーキットで2023年型F1マシン「AMR23」のシェイクダウンを実施した。
まずはランス・ストロールがステアリングを握った。路面は夜露に濡れ、フルウェットタイヤを履いてのインスタレーション・ラップとなったが、その後スリックに履き替えた。
午後にステアリングを引き継いだ2度のF1王者、フェルナンド・アロンソは日差しの下、AMR23の感触を確かめた。
この日はフィルミングデーを利用した走行であったため、走行は規定により100kmに制限されたが、アロンソは「計画通りにいき、多くをこなせた」と語った。
チームによるとシェイクダウンは「順調」に進んだ。ストロールは「全てが期待通りでスムーズに走れた」と振り返った。
またパフォーマンス・ディレクターのトム・マッカローは「このクルマは去年のものとは95%ほど違うから、こうして実際のコースで走行し、全てが順調で良かった」と付け加えた。
First time on track for the #AMR23. 💚 pic.twitter.com/YaUsRBKZkU
— Aston Martin Aramco F1 Team (@AstonMartinF1) February 15, 2023