アルファタウリ、F1サウジ予選前にPUトラブル…緊急交換でデ・フリースがFP3欠場

ガレージに置かれたアルファタウリAT04の前に立つニック・デ・フリース(アルファタウリ)の後ろ姿、2023年3月17日F1サウジアラビアGPCourtesy Of Red Bull Content Pool

スクーデリア・アルファタウリはF1サウジアラビアGP予選を前に急遽、21号車AT04のホンダRBPTパワーユニットを交換する決断を下した。突然のトラブルだった。

この結果、ジェッダ市街地コース初走行のニック・デ・フリースはFP3欠場を余儀なくされ、コース習熟のための貴重な時間が失った。

他の19台がコースを周回する中、アルファタウリのガレージ内では懸命の作業が行われた。メカニックは予選開始までに交換作業を終わらせ、Q1開始と同時にデ・フリースをコースに送り出した。

新たに開封されたのはICE(内燃エンジン)、ターボ、MGU-H/K、CE(コントロール・エレクトロニクス)、エキゾーストと、ES(バッテリー)を除く全てのコンポーネントだった。CEは年間上限基数に達した。

FP3でのプログラムは全て角田裕毅に託された。テクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンは全てやり終えたと説明した。

F1サウジアラビアGP特集

この記事をシェアする

関連記事

モバイルバージョンを終了