2021年4月17日のF1エミリア・ロマーニャGPのFP3に向けてガレージ内でヘルメットを被るアルファタウリ・ホンダの角田裕毅Courtesy Of Red Bull Content Pool

アルファタウリ・ホンダ、ガスリーは処分免れるも角田裕毅は速度超過で罰金 / F1エミリア・ロマーニャGP

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F1エミリア・ロマーニャGPのスチュワードはレースディレクターからの報告を受け、角田裕毅が4月17日(土)の午前に行われた3回目のフリー走行中に規定を超える速度でピットレーンを走行したとして、罰金を科す裁定を下した。

公式予選前最後のプラクティスのチェッカー15分前、角田裕毅は制限速度80km/hのピットレーンを82.4km/hで走行した。安全上の観点から、モナコなどの一部(時速60km)を除いてF1ではピットレーンが時速80kmに制限されている。

審判団はF1競技レギュレーション第22.10条への違反があったと判断。角田裕毅の所属先チームであるスクーデリア・アルファタウリ・ホンダに300ユーロ、日本円にして4万円ほどの罰金を科すと発表した。

F1デビュー後にスチュワードによる審議を経て罰則が科されるのはこれが初めて。角田裕毅のF1での初の規約違反はスピード違反となった。

なおFP3を終えては、角田裕毅のチームメイトであるピエール・ガスリーに関する審議も行われた。

FP3ではセッションが30分を経過しようかというタイミングで、ウィリアムズFW43Bを駆るニコラス・ラティフィがターン6で制御を失い、グラベルを超えて左フロントからタイヤバリアに激突。赤旗が提示される場面があった。

この際、赤旗下でアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)をオーバーテイクしたとしてガスリーが審議の対象とされたのだが、ポジショニング・データ、マーシャリング・システム、チーム無線、映像証拠などを確認したスチュワードは、ガスリーに非はないとしてお咎めなしの裁定を下した。

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