角田裕毅、2022年もアルファタウリ・ホンダからF1参戦「ガスリーと一緒に旅が続けられて本当に嬉しい」
アルファタウリ・ホンダはF1第14戦イタリアGPの開幕を直前に控えた9月7日(火)、2022年シーズンも角田裕毅とピエール・ガスリーのドライバーラインナップを継続すると発表した。
リードドライバーとしてチームを率いるガスリーは、これまで以上に高い一貫性とパフォーマンスを発揮し安定的にポイントを獲得してきた。一方、日本人ドライバーとして今季F1デビューを飾った角田裕毅は激しい浮き沈みを経験しながらも時に光る走りを見せ、着々と学びを深めている。
角田裕毅は来季続投のアナウンスに際して「2シーズン目もスクーデリア・アルファタウリに留まれる事になり本当に嬉しく思っています。素晴らしいチャンスだと思っていますし、来年もF1での経験を積ませてくれるチームに感謝しています」と語った。
「ピエール(ガスリー)とは凄く良い関係を築けています。もう既に彼から多くの事を学んでいますし、彼の経験のおかげでスキルアップできていますし、彼と一緒にF1の旅を続けられる事を嬉しく思います」
「最近ファエンツァに引っ越してきてチームの中で落ち着いて仕事に取り組めていますし、来シーズンを楽しみにしています」
またガスリーは、新たな技術レギュレーションが導入される2022年シーズンのF1で更なる成功を収めていきたいと意欲を示した。
「またもう一年、スクーデリア・アルファタウリと一緒にF1を戦える事を本当に嬉しく思う。2017年に初めて加わって以来、チームが進歩してきた様子を目の当たりにしているから尚更にね」
「今シーズンのこれまでのパフォーマンスを鑑みると、今季の残りと規約が変更される来年に向けて、何か素晴らしい事が達成できるんじゃないかと期待している」
「新時代のF1で何ができるのか楽しみだし、チームランキングで更に上を目指していくために、引き続きチームと一緒に全力で仕事に取り組んでいくつもりだ」
「今年はこれまでのところ本当に成功したシーズンを過ごせているし、2022年に更に良い結果を出すために、うまく協力していけると強く信じている」
アルファタウリ・ホンダは2021年シーズンの残りの戦いに向けて、今季前戦でポイントを獲得している唯一のチームとして、ランキング5位を巡る厳しい戦いを制する事に集中していく。