リカルド、アルファタウリでF1復帰!ハンガリーGPより角田裕毅の僚友に…デ・フリース半年で解雇
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スクーデリア・アルファタウリは2023年7月11日(火)、7月21~23日の第12戦F1ハンガリーGPよりニック・デ・フリースに代えてダニエル・リカルドを起用すると正式発表した。角田裕毅はシーズン後半を新たなチームメイトと共に戦う。
リカルドはレッドブルとの間でサード・ドライバー契約を結んでいるため、書面上はレンタル移籍という形を取る。チーム代表を務めるフランツ・トストは「ダニエルを再びチームに迎えることができて本当に嬉しい」と語った。
「彼のドライビングスキルに疑いの余地はない。我々の事をよく知っているためチームに馴染むのは容易いだろう。F1での8勝という経験は我々に多くをもたらしてくれるはずだ」
「スクーデリア・アルファタウリでの日々を通してチームに貢献をしてくれたニックに感謝したい。今後の活躍を祈る」
浪人生活を僅か半年で終える事となった34歳のオーストラリア人ドライバーは「レッドブルの一員としてまた、コース上で戦える事になって本当に嬉しい!」と語った。
昨年のモンツァでのデビュー入賞を経てデ・フリースはアルファタウリとのフルシーズン契約を結び新たなチャレンジに臨んだものの、角田裕毅に迫るパフォーマンスを発揮できず、AT04の競争力不足もあって今季10戦での最高成績は12位と、一度もポイントを稼ぐことができなかった。