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マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、28日(金)から始まるF1ハンガリーGPで、マクラーレン・ホンダがメルセデス、フェラーリ、レッドブルに次ぐ第4番目のチームとして7位入賞を果たせるだろうと語った。
アロンソは昨日行われたF1公式記者会見で、ハンガロリンクのレイアウトはモナコ同様にマクラーレン・ホンダにとって最高のチャンスになると主張した。
「レイアウトの観点から言うと、モナコも同じようなチャンスのあるグランプリだったと思うよ。僕はモナコにはいなかったから、今回初めてQ3に進出しポイント圏内に食い込める可能性を感じてるんだ。競争力があると感じられるはずさ。先頭集団の連中に何かが起これば、7位とか8位も可能だと思う」
ハンガロリンクはエンジン性能差がラップタイムに与える影響が小さく、パワーの面で遅れを取るホンダF1にとっては追い上げの好機となる。例年好成績を残しているハンガリーでのレース運営を優先したマクラーレン・ホンダは、前戦イギリスGPで計画的なエンジン交換を実施、意図的にグリッド降格ペナルティーを消化した。
「ぼくらは最後の2つのレースでいくつかのペナルティを消化してからここに来た。エンジン選択やその他の色んな物事を自由にすることができたから(戦略の幅が大きく広がっているし)、今週末はこれに報いたいね」
アロンソはハンガリーGPをシーズン最大のチャンスと捉えている。