アルファロメオは2022年に予想されるダウンフォースレベルや重量配分に沿ったミュールカーをカタロニア・サーキットに持ち込み、来季仕様の18インチ・プロトタイプタイヤのテストプログラムに取り組んだ。
ピレリは新型18インチの構造面に関する仕様を概ねフィックスさせており、11日(火)および12日(水)のテストでサーマル・デグラデーションを抑えた新たなコンパウンドの開発プログラムを行う計画を立てている。
アルファロメオの火曜テストを担当した開発ドライバーのロバート・クビサは、1日を通して第4戦スペインGP決勝レースの2回分に相当する127周を走り込んだ。持ち込まれたマシンは2019年型「C38」をベースとしたものだった。
チームから提供された写真には幾つか興味深いものがあった。この日のテストではカーボンファイバー製のホイールカバーを取り付けての走行も実施されたようだ。ホイールカバーは一般的にブレーキの冷却とダーティーエアーの制御を可能にする。
2022年シーズンはホイールカバーが復活する予定で、テクニカル・レギュレーションは「ホイールカバーは1つのホイールにつき1個とし、接続されているホイールと同じ速度で回転し、かつ空力的シールを形成するようにホイールリムに強固に固定する事」と定めている。
Courtesy Of Alfa Romeo Racing
リアホイールカバーを装着したアルファロメオC38ベースのミュールカー、2021年5月11日カタロニア・サーキットでの2022年仕様18インチタイヤテストにて
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2022年仕様の18インチタイヤを装着したアルファロメオのF1マシンを駆るロバート・クビサ、2021年5月11日カタロニア・サーキットにて (8)
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2022年仕様の18インチタイヤを装着したアルファロメオのF1マシンを駆るロバート・クビサ、2021年5月11日カタロニア・サーキットにて (7)
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2022年仕様の18インチタイヤを装着したアルファロメオのF1マシンを駆るロバート・クビサ、2021年5月11日カタロニア・サーキットにて (6)
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2022年仕様の18インチタイヤを装着したアルファロメオのF1マシンを駆るロバート・クビサ、2021年5月11日カタロニア・サーキットにて (5)
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2022年仕様の18インチタイヤを装着したアルファロメオのF1マシンを駆るロバート・クビサ、2021年5月11日カタロニア・サーキットにて (4)
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2022年仕様の18インチタイヤを装着したアルファロメオのF1マシンを駆るロバート・クビサ、2021年5月11日カタロニア・サーキットにて (3)
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2022年仕様の18インチタイヤを装着したアルファロメオのF1マシンを駆るロバート・クビサ、2021年5月11日カタロニア・サーキットにて (2)
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2022年仕様の18インチタイヤを装着したアルファロメオのF1マシン、2021年5月11日カタロニア・サーキットにて
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アルファロメオのロバート・クビサ、2021年5月11日のF1インシーズン18インチタイヤテストにて
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2022年仕様の18インチタイヤを装着したアルファロメオのF1マシンを駆るロバート・クビサ、2021年5月11日カタロニア・サーキットにて (10)
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2022年仕様の18インチタイヤを装着したアルファロメオのF1マシンに乗り込むロバート・クビサ、2021年5月11日カタロニア・サーキットにて
またこの日はレッドブル・ホンダもテストに参加しており、アレックス・アルボンが150周のマイレージを重ねた。
水曜のテストでは引き続きアルボンがステアリングを握る他、アルピーヌのダニール・クビアトが作業プログラムを担当する。
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