キミ・ライコネン、カタロニア・サーキットで2021年2月26日に行われたアルファロメオ「C41」のシェイクダウンにて (1)Courtesy Of Sauber Motorsport AG

アルファロメオF1、FIAに対しライコネンへの30秒ペナの再審査を要求

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アルファロメオは第2戦エミリア・ロマーニャGPのレース後に下されたキミ・ライコネンに対する30秒ペナルティについて、国際自動車連盟(FIA)に対して再審査を要求した。

2007年のF1ワールドチャンピオンはイモラでの前戦で9位フィニッシュを果たし、アルファロメオにとっての今季初ポイントを持ち帰ったかに思われたが、レース後にリスタートに関わる規約違反で30秒の罰則裁定が下り13位に転落。ポイントを剥奪された。

これを受けてチームは当該ペナルティの見直しをFIAに申請した。一件は第3戦ポルトガルGP予選後、現地17時より審問が行われる。

イモラでのレース中盤、ジョージ・ラッセルとバルテリ・ボッタスのクラッシュを経て生き残った17台のマシンは、再スタートに向けてセーフティーカー先導でコースに向かったが、ライコネンはフォーメーションラップ中にスピンを喫し8番手から10番手に後退した。

ポジションを取り戻すべくライコネンはターン14までに先行車に追いついたものの、このタイミングでレースコントロールはスタンディングではなくローリング・スタートを決断。ライコネンはチームからの指示で追い抜きを断念し、そのままコース上でグリーンフラッグを迎えたが、これが違反と見なされた。

ローリングスタート時の手順について定めたF1競技規約第42条12項は「セーフティカーライトの消灯以降は、如何なるドライバーもラインを通過するまで他車を追い越してはならない」としているが、レース再開時の追い抜きについて定めたF1競技規約第42条6項は、第1セーフティーカーラインまでにポジションの回復出来ない場合はピットレーンに入り、全車通過後にコースに復帰する事と定めており、これが違反の根拠とされた。

一件はレース後に大きな波紋呼んだ。スチュワードは、ポジションを失ったクルマがピットに入ることを定めたルールに基づきペナルティを科す他にないと結論づけたが、同時にレギュレーションに幾つかの矛盾があることを認め、整合性が取るために何らかの対処が必要との認識を示していた。

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