ファンからのサインの求めに応じるスクーデリア・フェラーリのセバスチャン・ベッテル、F1アブダビGP 2018年11月23日
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6番手セバスチャン・ベッテル「決勝のカギを握るのはタイヤ」

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スクーデリア・フェラーリのセバスチャン・ベッテルが23日(金)に行われたF1第アブダビGP初日プラクティスを振り返った。

ベッテルは午後13時から行われたFP1でハイパーソフトを履き1分40秒453の8番手、午後17時からのFP2では同じくハイパーソフトで1分37秒569をマーク。予選・決勝と同じコンディションのセッションで、自己ベストを大きく更新し6番手につけた。

決勝のカギを握るのはタイヤ

セバスチャン・ベッテルFP1: 8位, FP2: 6位

今日は十分な速さがあったとは言えないけど、まぁOKだったと思う。午前はそうじゃなかったけど、午後のセッションでは路面コンディションが僕ら向けだったし、明日はもっと良い位置にいけるはずだ。全力を尽くすよ。

日曜日のレースはタイヤが大きなカギを握る事になると思う。今日はタイヤを機能させるための作業に取り組んだ。パフォーマンスという観点では僕らには幾らかマージンがあるけど、更にペースを引き出す必要がある。多分改善できるよ。ファストラップで2回アタックできた事に驚いた。

来年のチャンピオンシップが始まるまでにはまだ数ヶ月はあるから、今週末は今年仕様のクルマから出来るだけ多くのことを学びたいと思ってる。


初日をトップで締め括ったのは昨年の勝者バルテリ・ボッタス(Mercedes)。2番手マックス・フェルスタッペン(Red Bull)を0.044秒差で退けた。3番手には0.192秒遅れでダニエル・リカルド(Red Bull)が続く結果となった。

F1アブダビグランプリ3回目のフリー走行は、日本時間24日(土)19時から20時まで、公式予選は同22時から1時間に渡ってヤス・マリーナ・サーキットで開催される。

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