F1スペインGP決勝スタート直後のホームストレート、2022年5月22日カタロニア・サーキットにて
Courtesy Of Pirelli & C. S.p.A.

2024年のF1スペイン、オーストリア、イギリスに投入されるタイヤコンパウンド

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F1公式タイヤサプライヤーのピレリが、2024年シーズンのF1第10戦スペインGP、第11戦オーストリアGP、そして第12戦イギリスGPに持ち込むコンパウンドを公表した。

いずれも昨シーズンのアロケーションと変わらず、最も硬いレンジのC1~C3がバルセロナとシルバーストンに、最も柔らかいC3~5がレッドブルリンクに持ち込まれる。

スペインとイギリスのサーキットは高速コーナーが多く、タイヤにかかる負荷が最も過酷なコースの一つであるため、例年、最も硬いコンパウンドが投入される。

一方でオーストリアのコースはコーナー数が僅か10個に過ぎず、カレンダー上でも最もラップタイムが速いコースであり、イモラやモナコ、そして今週末のカナダと同じく最も柔らかいコンパウンドが使用される。

グランプリ C1 C2 C3 C4 C5
バーレーン
サウジアラビア
オーストラリア
日本
中国
マイアミ
イモラ
モナコ
カナダ
スペイン
オーストリア
イギリス

今季は昨年未使用の「C0」がラインナップから除外され、製造されるコンパウンドが全5種類に減った。接頭辞の「C」に続く数字が小さいほど硬いものとなる。

サーキットの路面や気温などの特性・気象条件を考慮の上、ピレリは5種類のラインナップから週末に持ち込む3種類のドライタイヤを都度、決定する。硬い方から順に「ソフト」「ミディアム」「ハード」の名称が与えられる。

トレッド面に溝の入ったレインタイヤを含めて全5種類が持ち込まれる。ひと目見て識別できるよう、以下の様にサイドウォールに色ペイントが施される。

  • ソフト:赤色
  • ミディアム:黄色
  • ハード:白色
  • インターミディエイト:緑色
  • フルウェット:青色

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