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ミック・シューマッハ、ベルギーGPでデモ走行を実施。父ミハエルの初F1勝利25週年
ミハエル・シューマッハの息子ミックは、今週日曜に行われるF1ベルギーGPを前に、スパ・フランコルシャンでデモ走行を行う。英BBCが報じたところによれば、ミックは父ミハエルが1994年に初めてワールドチャンピオンを獲得した際のマシン”ベネトンB194″を走らせる予定だという。
今年18歳になったミックは、カート、F4を経て今年からFIA欧州F3選手権にプレマ・パワーチームから参戦している。
ミハエルは1992年8月30日にデビュー18戦目となるベルギーGPで初めて勝利、今年25周年を迎える。F1史上最も多くの名声を得た伝説のドライバーは、その後通算90勝を挙げ7度の世界タイトルを獲得した。2013年12月29日にスキー事故によって昏睡状態に陥った後の情報は依然として公にされていない。
シューマッハ一家のスポークスマンを務めるザビーネ・ケームによれば、1992年のミハエル初勝利のマシン”ベネトンB192″は、メカニカル及び保険上の問題のためにコース上を走らせる事はできないため、その代わりに同じくロス・ブラウンとロリー・バーンがデザインしたB194を使用するのだという。