バクー市街地コースを走行するフェルナンド・アロンソのアストンマーティン・ホンダAMR26、2026年9月24日(木) F1アゼルバイジャンGPフリー走行
Courtesy Of Honda Motor Co., Ltd

ホンダF1、バクー予選19・21番手「PU性能の表れ」と総括…その裏でストロールは車体側にも“厳しい評価”

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2026年F1第15戦アゼルバイジャンGP予選の結果について、ホンダ・レーシング(HRC)の折原伸太郎トラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアが「現在のパワーユニット(PU)性能の表れ」と認めた一方、ランス・ストロールは車体側にも厳しい評価を下した。

9月25日(金)にバクー市街地コースで行われた予選で、アストンマーティン・ホンダはまたも厳しい現実を突き付けられた。

ストロールは21番手に沈み、チームメイトのフェルナンド・アロンソはキャデラックの2台を上回って19番手につけたものの、前方のニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)との差は0.673秒と大きく引き離された。

折原TGMは予選に向けた作業について、「昨夜は、今日の予選に向けてパワーユニットの性能を最大限に引き出せるよう、エネルギーマネジメントの最適化を進めました」と説明した。

そのうえで、「ただ残念ながら、今回の結果は、こうした長いストレートを持つサーキットにおける我々のパワーユニット性能を反映したものであり、これが現実です」と予選を振り返った。

アストンマーティン・ホンダのガレージでマシンを見つめる折原伸太郎(HRCトラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニア)、2026年9月25日(金) F1アゼルバイジャンGPフリー走行3(バクー市街地コース)Courtesy Of Honda Motor Co., Ltd

アストンマーティン・ホンダのガレージでマシンを見つめる折原伸太郎(HRCトラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニア)、2026年9月25日(金) F1アゼルバイジャンGPフリー走行3(バクー市街地コース)

ストロールもPUのパワー不足を認めたが、同時に問題はそれだけではないと指摘した。

「これが僕らのクルマの現実だ。今年ずっと取り組んできたことではあるけど、パワーが足りないし、コーナーではかなりロックアップしている。だから、今日から得られる前向きな材料はあまりない」

さらに、パワー面の厳しさを踏まえたうえで、シャシー側に前向きな材料があったかと問われると、「ないと思う。シャシー側もかなり遅れを取っていると思う」と答えた。

アストンマーティン・ホンダの2台には、PU交換に伴うグリッド降格ペナルティが科されており、アロンソは計30グリッド、ストロールは20グリッド降格を受け、9月26日(土)の決勝を最後尾からスタートする予定だ。

折原TGMは「明日のレースに向けて、あらゆる状況に対応できるよう、準備を進めていきます」と述べた。


2026年F1アゼルバイジャンGP予選では、ジョージ・ラッセル(メルセデス)がポールポジションを獲得。2番手にシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が続く結果となった。

決勝レースは日本時間9月26日(日)20時にフォーメーションラップが開始され、1周6003mのバクー市街地コースを51周する事でチャンピオンシップを争う。レースの模様はフジテレビNEXTで生配信・生中継される。

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