ウィリアムズのフェリペ・マッサとランス・ストロールが、ロシアGP予選を振り返りコメントを発表した。マッサは、Q3の最後のアタックでリカルドとフェルスタッペン2台のレッドブルの間に割って入り、6位を獲得する活躍を見せた。ストロールはQ2で敗退し12位という結果に終わった。
ウィリアムズ：ロシアGP予選を終えてのコメント
フェリペ・マッサ
予選:6位/1:35.110
「素晴らしい予選だった。2台のレッドブルの真中に割って入れて嬉しいよ。これまでの3レースは予選・決勝ともレッドブルの方が良かったけど、ここのサーキットは僕らの車に向いているから彼らと戦うことができているね」
「スタートポジションに満足しているよ。おそらく明日の決勝もまたレッドブルと戦うことができると思う。出来る限りトライするつもりだよ。やる気満々さ！明日の決勝は全てがうまく行ってくれることを願うよ」
ランス・ストロール
予選:12位/1:35.964
「Q3に進出できると思ってたから、最後は少し残念だったよ。Q2の最後のアタックラップで失敗しちゃったんだ。思うようにタイヤを温められなくてさ。ここではタイヤを適切に働かせることがかなり重要だからね。アタックの最初の方は順調だったんだけど、最後のセクターで多くのグリップを失ってしまったんだ。いくつかミスして、リアのグリップがなくなってしまった。良くないね。コンマ何秒か上げたんだけど、持ちこたえられなかった」
「今週末はタイヤを適切に動作させるのがかなり難しいと思うけど、12位（サインツがペナルティーを受けるため11位に繰り上がる）から決勝をスタートできる。明日は長いレースだから、何が起こるかを見て、運が少しでも僕らの味方をしてくれることを願うよ」
予選の詳しい模様については「ロシアGP予選ダイジェスト」を参照いただきたい。F1ロシアGP決勝レースは、2017年4月30日(日)21:00からソチ・オートドロームにて行われる。
