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レコードライン
レコードラインとは、サーキットにおける理想的な走行ラインのこと。最も早く走ることができるラインはコースによって決まっており、どのマシンもこのラインを狙って走り抜ける。
- 皆が同じ場所を走る。
- 地面のほこりやゴミがなくなる。
- タイヤのカスがつく(F1のタイヤは熱が入ると溶けるようになっており、その溶けカスが地面につく)
- レコードラインが黒くなってゆく。
- タイヤのグリップ力があがる。
なので雨が降らず、路面温度が変わらない場合・・・予選は、最後に走った方が有利。レース中は、周回を重ねるごとに速く走ることができる。更に、レコードラインを走っていた方がタイヤも長持ちで万々歳!!
あまり使われないサーキットやすごく汚れている場所でレコードラインを外すとスリップし、クラッシュにつながってしまったりする。2010年モナコでのヒュルケンベルクがそれ。
ただウエットレースの場合は別。レコードラインではない場所の方が長持ちする。これはウエットタイヤが水の溜まっている場所を走るように作られているためデス。