予選を終えてガレージに立つダニエル・リカルド(RBフォーミュラ1)、2024年8月31日(土) F1イタリアGP(モンツァ・サーキット)
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ダニエル・リカルド「自分に対するフラストレーションはない」Q3に0.068秒届かず、激戦の中団で入賞争いへ

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Q3進出は厳しいとの見通しを持って8月31日のF1イタリアGP公式予選に臨んだダニエル・リカルド(RBフォーミュラ1)は、最終ラウンドにあと1000分の68秒と迫る健闘の12番手タイムを刻んだ。

「ラップ自体には満足してる。正直、あれ以上は殆どなにもできなかったと思う。今朝のセッションを終えた時点で、Q3に進むのは厳しいと思ってた。もちろん、予選では何が起こるか分からないけどさ」とリカルドは振り返る。

「実際、Q1もギリギリ通過できた感じだったしね。だから最終的にQ3にかなり近づけたのは悪くなかったと思う」

「結局のところ、ラップには満足してるし、やり切った感じはある。残念ながら、それでも十分じゃなかったけど」

「ただ、僕ができることは全てやったし、自分に対するフラストレーションはない。これがほぼ最大限の結果だと思う」

ウィリアムズのアレックス・アルボンとハースのニコ・ヒュルケンベルグ、そしてアストンマーチンのフェルナンド・アロンソが絡んだQ3進出を巡る争いと同じように、決勝でのポイント争いも熾烈を極めることが予想される。入賞のチャンスはあるのだろうか?

リカルドは「本当にかなりの接戦だ。8番手からそれこそ…20番手!?まで、いろんなクルマがひしめいてる感じだけど、ポイントを争うことはできると思う」と語る。

「レースペースに関しては(チームメイトを除いて)まだ誰もハードタイヤを使ってないから、どうなるかは誰にも分からないけど、戦いに加われるポジションにはいるし、それにペースがあればここではオーバーテイクもできる。だから、明日は数ポジション上げられるよう頑張るよ」


2024年F1イタリアGP予選ではランド・ノリスがポールポジションを獲得。2番手にオスカー・ピアストリが続き、マクラーレンがフロントロウを独占した。

決勝レースは日本時間9月1日(日)22時にフォーメーションラップが開始され、1周5,793mのモンツァ・サーキットを53周する事でチャンピオンシップを争う。レースの模様はDAZNフジテレビNEXTで生配信・生中継される。

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