スタート直後のメインストレートの様子、2023年4月30日F1アゼルバイジャンGP決勝レース
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F1、2024年スプリント形式改定を発表…エンジン制限ルールも変更

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2024年の第1回目となるF1コミッションが2月5日(月)にロンドンで行われ、F1スプリント・フォーマットの改定が合意された。スプリントの開催は4シーズン目となるが、そのフォーマットが変更されるのは今回で3回目となる。

昨年はスプリント及びそのグリッドを争うシュートアウトがイベント2日目に行われる形式であったが、今季はシュートアウトが初日に移動となり、2日目はスプリントと日曜の決勝に向けた予選の2セッションが行われる。

  • 初日(金):FP1 + シュートアウト
  • 2日目(土):スプリント + 予選
  • 3日目(日):決勝レース

この日の会合では2024年と2025年シーズンに向けてパワーユニットの割り当てを1台あたり年間3基から4基に増やす案が合意された。

また、決勝レース中のDRSの使用許可は2周目完了時点ではなく、オープニングラップ完了時点となる見通しが固まった。セーフティーカー導入後にレースが再開される場合も同様の扱いとなる。

これらの合意事項は2月28日に開催される世界モータースポーツ評議会(WMSC)での承認を経て正式にレギュレーションに採用される。