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混沌過ぎる…罰則乱舞のF1イタリアGP公式グリッド、角田裕毅含む9名が降格
角田裕毅(アルファタウリ)を含む9名の予選リザルトに降格ペナルティが反映されたため、2022年のF1第16戦イタリアGPのスターティング・グリッドはスパを超える今季最大の変更が加えられた。
ベルギーGPでは8名がパワーユニット交換に伴うグリッド降格を消化したが、同じ様にオーバーテイクが容易なモンツァでは以下の9名が予選を前に、既に処分を受ける事が決まっていた。
ドライバー | 降格数 | 理由 |
---|---|---|
マックス・フェルスタッペン | 5 | PU交換 |
エステバン・オコン | 5 | PU交換 |
セルジオ・ペレス | 10 | PU交換 |
バルテリ・ボッタス | 15 | PU交換 |
ケビン・マグヌッセン | 15 | PU交換 |
ミック・シューマッハ | 15 | PU交換 ギアボックス交換 |
ルイス・ハミルトン | 最後尾 | PU交換 |
カルロス・サインツ | 最後尾 | PU交換 ギアボックス交換 |
角田裕毅 | 最後尾 | PU交換 戒告処分 黄旗無視 |
9名の中で最もポジションを失ったのは予選3番手のサインツで、18番グリッド(15ダウン)に下がった。
逆にライバルの不幸で最もゲインしたのはニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)とセバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)で、各々6ポジションアップの10番・11番グリッドに着く。
2022年F1イタリアGPスターティンググリッド
ペナルティ適用後の公式スターティンググリッドは以下の通り。
Pos | Driver | Team | Qualifying |
---|---|---|---|
1 | C.ルクレール | フェラーリ | 1(-) |
2 | G.ラッセル | メルセデス | 6(+4) |
3 | L.ノリス | マクラーレン | 7(+4) |
4 | D.リカルド | マクラーレン | 8(+4) |
5 | P.ガスリー | アルファタウリ | 9(+4) |
6 | F.アロンソ | アルピーヌ | 10(+4) |
7 | M.フェルスタッペン | レッドブル | 2(-5) |
8 | N.デ・フリース | ウィリアムズ | 13(+5) |
9 | 周冠宇 | アルファロメオ | 14(+5) |
10 | N.ラティフィ | ウィリアムズ | 16(+6) |
11 | S.ベッテル | アストンマーチン | 17(+6) |
12 | L.ストロール | アストンマーチン | 18(+6) |
13 | S.ペレス | レッドブル | 4(-9) |
14 | E.オコン | アルピーヌ | 11(-3) |
15 | V.ボッタス | アルファロメオ | 12(-3) |
16 | K.マグヌッセン | ハース | 19(+3) |
17 | M.シューマッハ | ハース | 20(+3) |
18 | C.サインツ | フェラーリ | 3(-15) |
19 | L.ハミルトン | メルセデス | 5(-14) |
20 | 角田裕毅 | アルファタウリ | 15(-5) |