アルバート・パーク・サーキットのピットレーンの空撮画像、2022年4月9日F1オーストラリアGP予選
Courtesy Of Pirelli & C. S.p.A.

F1オーストラリアGP、アルバート・パークでの開催契約を10年延長…2035年まで

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FIA-F1世界選手権は6月16日(木)、アルバート・パーク・サーキットでグランプリ開催契約を10年延長したと発表した。現行契約は2025年まで。少なくとも2035年まで開催される。

F1人気の高まりに伴いカレンダーを巡る争いは激化している。近年は中東方面を中心に長期契約の発表が相次いでおり、キャラミでの2023年南アフリカGPの復活が合意間近に迫るとされる中での発表となった。

更に2023年からはサポートレースとして、直下のカテゴリーであるFIA-F2選手権とF3が週末のスケジュールに初めて加わる事になった。

今年4月に3年ぶりに開催された2022年のF1オーストラリアGPでは4日間で延べ41万9,114人が観戦に訪れた。これは1996年に初めてアルバート・パークでグランプリが開催された当時の40万1,000人を上回る過去最多となった。

アルバート・パークは過去2年の間にファンのエンゲージメントを高めるために大規模な投資が行っているが、本契約の一環として今後、パドックとピットレーンを含む更なる改善が行われる事が明らかにされた。

来年のオーストラリアGPの日程は追って発表される。

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