ガレージ内でセッションに向けた準備を進めるレッドブル・レーシングのセルジオ・ペレス、2022年5月20日F1スペインGPフリー走行2
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セルジオ・ペレス、1周走でグリップに課題…0.9秒落ちの7番手も狙うはポールと前向き

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レッドブル・レーシングのセルジオ・ペレスは5月20日(金)に行われたF1第6戦スペインGPの初日FP1でジュニアドライバーのユーリ・ビップスにRB18を託した。FP2ではコックピットに戻り、トップから0.9秒遅れの7番手タイムをマークした。

0.9秒落ちの7番手も狙うはポールと前向き

セルジオ・ペレスFP2: 7位 1分20秒632, FP1: 欠席

セッションを欠席すると、すべてが慌ただしくなる。午後になってクルマに乗り込んだ後は、徐々にスピードを上げていった。タイヤにデグラデーションがあった。

このコースはタイヤに優しくないから、基本的には1セットで2ラップしか走れない。1周を使ってバランスを読み取って、そのあとの1周で兎に角スピードを上げる事になるんだけど、グリップがあまり良くないんだ。

ロングランに関しては調子を掴むことができたから、今夜はポールポジション争いに加わわれるよう、タイムを見つけ出していきたい。

明日午前のFP3で燃料を軽くした状態での作業に取り組み、どの方向に進むべきかを確認するつもりだけど自信はある。

午前のセッションでユーリにクルマを貸すことができて良かった。素晴らしい時間を過ごしただろうし、チームのために重要な仕事をしてくれた。


初日をトップで締め括ったのはシャルル・ルクレール(フェラーリ)。2番手にはジョージ・ラッセル、3番手にはルイス・ハミルトンと、メルセデス勢が続く結果となった。

F1スペイングランプリ3回目のフリー走行は日本時間5月22日(土)20時から、公式予選は同23時から1時間に渡ってカタロニア・サーキットで開催される。

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