Courtesy Of Haas
ミック・シューマッハ「気合が入り過ぎていたのかも」単独クラッシュでリタイヤ
F1サウジアラビアGP決勝レースをクラッシュによるリタイヤという結果で終えたハースのミック・シューマッハは「少しばかりモチベーションが高すぎたのかもしれない」と述べ、激しく攻め過ぎた結果、事故に繋がったとの考えを示した。
ミディアムタイヤを履いて19番手からスタートしたシューマッハは、スタート時に1つ順位を上げて18番手に浮上するも、9周目のターン22でクラッシュ。早々にレースを終えた。
VF-21はレース続行不可能なダメージを負ったが、シューマッハは幸いにも事故現場から自力で立ち去っていった。
気合が入り過ぎていたのかも
ミック・シューマッハ決勝: DNF, グリッド: 19番手
残念な事にラッセルのDRS圏内に戻ろうとして少し激しくプッシュしすぎたようで、ターン23への進入の際にコントロールを失ってしまった。予想外だった。
ペースは悪くなかったし、ウィリアムズにも十分についていけてたんだけどね。もしかすると、少しばかりモチベーションが高すぎたのかもしれない。
目標は今も1ポイントを獲る事だ。頑張って達成できればって思ってる。
12月5日(日)にジェッダ市街地コースで行われた2021年F1第21戦サウジアラビアGP決勝レースでは、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がポール・トゥ・ウインを飾り、2位にマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)、3位にバルテリ・ボッタス(メルセデス)という結果となった。
ヤス・マリーナ・サーキットを舞台とする次戦、シーズン最終F1アブダビGPは12月10日 (金) のフリー走行1で幕を開ける。