ダニール・クビアト、今季初の僚友撃破「力強いレースができるはず」入賞に向けて気合十分
アルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトは、29日に行われたF1ベルギーGP予選でQ2ラウンドに進出し、Q3まで0.008秒差の11番手を獲得。今季初めて予選でチームメイトのピエール・ガスリーを上回った。
4番グリッドから10番グリッドまでのマシンが全て中古ソフトでグリッドに着く一方、クビアトはコンディションを見極めた上でタイヤを自由に選択できる立場にある。クビアトは決勝に向けて「力強いレースができるはず」と述べ、ポイント獲得に向けて集中力を高めている。
Pos | Driver | Team | Q1 | Q2 | Q3 | Laps |
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10 | ノリス | マクラーレン | 1:43.514 | 1:42.722 | 1:42.657 | 17 |
11 | クビアト | アルファタウリ | 1:43.267 | 1:42.730 | 12 | |
12 | ガスリー | アルファタウリ | 1:43.262 | 1:42.745 | 12 |
力強いレースができるはず…入賞に向け気合十分
ダニール・クビアト予選: 11位, FP3: 12位
予選では終始、力強いラップを走る事が出来た。それに昨日と比べてマシンのフィーリングも改善している。エンジニアリングクルーと協力して正しい方向に向かって一歩前進する事ができた。金曜日から土曜日にかけての進歩には満足している。
明日は力強いレースができるチャンスがあると思う。それを実現するためにベストを尽くしたい。長いレースになるだろうし、スパではありがちだけど天候に左右される可能性もある。雨が降ればレースが盛り上がるのは間違いないし、こうしたコンディションでは何が起こるか分からない。有利に立てるよう、然るべき場所に留まってレースをする事が大切だ。
ポールポジションはルイス・ハミルトン。2番手にはバルテリ・ボッタスが続きメルセデスがフロントローを独占。3番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が続く結果となった。
2020年 F1ベルギーグランプリ決勝レースは、日本時間8月30日(日)22時10分にスタート。1周7,004mのスパ・フランコルシャンを44周する事でチャンピオンシップを争う。