ルノー・スポール、新型ウイングを投入「速さを取り戻せるはず」とサインツ / Renault
ルノー・スポールのニコ・ヒュルケンベルグとカルロス・サインツが、2018年FIA F1世界選手権第11戦ドイツGPに先立って抱負を語った。ルノーはコンストラクターズ4位を死守すべく、ヒュルケンベルグの母国レースに、新しいフロントウイングを含む最新のパッケージを持ち込む。
Renault:F1ドイツGPに向けて
カルロス・サインツアップデートに期待
またドイツでレースができる事になって嬉しいよ。今回は新しいフロントウイングを含む幾つかの新しいアップデートが入る予定なんだ。シーズン序盤に示していた速さを取り戻す助けになるはずだから楽しみだよ。
ホッケンハイムは過去に優勝したことのある場所だから、行くのが楽しみなサーキットのひとつなんだ。ここはニコの母国GPだから、僕がスペインでそうだったように、彼にとっては特別な週末になるだろうし、僕ら二人の背中を押してくれるはずだよ。
ニコ・ヒュルケンベルグモチベーションが高まる
ドイツGPがカレンダーに戻ってきてくれて本当に嬉しいよ。ホームレースは特別なグランプリだし、凄くモチベーションが高まるんだ。母国のファンの目の前では”上手くやってやろう”って気持ちがいつもより強くなるからね。
残念ながら去年はドイツでのレースがなかったけど、今年はホッケンハイムで復活する。今週末の一瞬一瞬を本当に楽しみにしてる。
ドイツGPが開催されるのは2016年以来2年ぶり。1周4,574mのホッケンハイムリンクは、”黒い森”と呼ばれるドイツ南西部の森林地帯に位置する。一昨年のグランプリではルイス・ハミルトン(Mercedes)が優勝。2位にダニエル・リカルド、3位にマックス・フェルスタッペンという結果だった。
F1ドイツGPは日本時間2018年7月20日(金)18時からのフリー走行1で幕を開ける。