12番手ショーン・ゲラエル、午前中に83周を走破「トロロッソ・ホンダは一歩前進したはず」F1バルセロナ合同テスト2日目
5月16日水曜に行われた2018年インシーズン・バルセロナ合同テスト最終日を終えて、トロロッソ・ホンダのショーン・ゲラエルがセッションを振り返った。当初ゲラエルは初日のみの担当予定であったが、2日目当日、最終日の午前を追加担当する事が発表された。
ゲラエルは4時間の走行で昨日の埋め合わせとしては申し分ない83周を走破、自身が初日に記録したタイムを1.172秒を上回る1分20秒763を記録し12番手タイムを残した。
トロロッソ・ホンダの午前のプログラムは、エアロテスト、冷却性能評価、タイヤテスト、メカニカルセットアップ作業と多岐にわたった。
バルセロナ合同テスト2日目を終えて
ショーン・ゲラエル12位 / 1分20秒763 / 83周
午前中は長いセッションだった。長い時間マシンを走らせて、結果的に83周も走ったんだからね。残念なことに昨日はあまり走れなかったから、今日は本当に楽しかったよ。チームとしては、興味深いアイデアを得られただろうし、一歩前進したんじゃないかな。今日の走行が今後のレースの役に立つと良いな。
数多くのレースシュミレーションをこなしてチームに貢献できて嬉しかった。今日テストしたパーツが上手くいくことを祈ってるよ。もっとマシンが速くなると良いね!
2日目トップタイムはバルテリ・ボッタス(Mercedes)、2番手はアントニオ・ジョビナッツィ(Ferrari)、3番手にランド・ノリス(Mclaren)が続いた。詳しくは、F1バルセロナ合同テスト2日目順位結果を参照されたい。
2日間に渡って行われたテストスケジュールはすべて終了。チームは今回のテスト結果を踏まえ、5月24日(木)から始まる第6戦F1モナコGPに向けて準備を進める。