フォース・インディアF1、新人ドライバー3名をバルセロナテストに起用
フォース・インディアF1は、第5戦スペインGP終了後に行われるインシーズンテストにテストドライバーのニコラス・ラティフィ(Nicholas Latifi / 22歳)とニキータ・マゼピン(Nikita Mazepin / 19歳)を起用する事を発表した。ロシア出身のマゼピンは15日(火)に、カナダ出身のラティフィは16日(水)にVJM11のステアリングを握る。
年間4日間の開催が許可されているインシーズン・テストの内の2日間は、レギュラードライバー以外の若手ドライバーの起用が義務付けられている。今シーズンのテストは、第5戦スペインGP後と第12戦ハンガリーGP後の開催が予定されており、それぞれ決勝終了後の翌周にカタロニア・サーキットとハンガロリンクで実施される。
なお、今回のバルセロナテストでは通常のテストの他に、今季のピレリタイヤ開発を目的とするタイヤサプライヤーによるテストプログラムが行われる。フォース・インディアはもう一台のVJM11を走らせ、火曜日はメルセデスジュニアのジョージ・ラッセルを、水曜日はラティフィをこれに充てがう。