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ホンダF1田辺豊治「トロロッソ・ホンダは一つのチームとして上手く機能」満足感示す / 第二回 F1バルセロナテスト2日目
開幕前最後の合同テスト2日目を終えて、ホンダF1のプロジェクトの現場部門を統括する田辺豊治テクニカル・ディレクターは、レッドブル・トロロッソ・ホンダは一つのチームとして上手く機能していると述べ、トロロッソとの新しいパートナーシップに対して満足感を示した。
2日目のトロロッソ・ホンダはブレンドン・ハートレーがテストを担当。セッション終了間際にハイパーソフトに履き替え、1分19秒823の5番手タイムを記録。昨年までの旧パートナーであるマクラーレンを後方に従えた。
午後のセッションでは、システムトラブルによるマシンストップや、12コーナーでスピンし赤旗の原因となる一幕もあったが、計119周を走り込み充実した一日を過ごした。
トロロッソ・ホンダは上手く機能している
田辺 豊治ホンダF1現場責任者
澄み切った空と暖かい気温に恵まれ、テストとしては理想的な一日になりました。悪天候のために先週の第一回テストであまり多くの周回をこなかったブレンドンが今日のテストを担当しました。車体側もパワーユニット側も、実戦にフォーカスした昨日からのプログラムを継続しました。119周を走れる事ができ前向きな一日となりました。
セッション中に一度小さなトラブルが発生しましたが、チームは最小限のロスタイムでブレンドンをコースに戻すため、迅速に原因を特定すべく効率的に作業に取り組んでくれました。レッドブル・トロロッソ・ホンダが一つのチームとして上手く機能している事に満足しています。