久々のP1獲得フェルナンド・アロンソ「トップである事は何時だって嬉しい」第一回 F1バルセロナテスト3日目
2018年第一回F1合同テスト3日目をトップタイムで締め括ったフェルナンド・アロンソは、理由がどうあれタイムシートの一番上に自分の名前があるのは常に嬉しいものだと述べた。
2月最終日のカタロニア・サーキットは、他の欧州地域と同じように寒波の影響で荒れた天気に見舞われた。午前は雪、午後は豪雨と、F1のテストとしてはこれ以上ない位相応しくない一日となった。
氷点下に近い極寒の中、駆けつけた母国のファンの期待に応えたアロンソ。セッション終了間際に2分18秒545を記録し、計11周を走破した。周回を記録したのは僅か5台、その中でタイムを残したのはアロンソのみとなった。
マクラーレン:テスト3日目を終えて
フェルナンド・アロンソ1位, 2分18秒545
今日最も多く走り込んだマシンになったのは良いことさ!冬季テストでのタイムがあまり意味を持たないのは分かってるけど、トップにいるのは何時でも嬉しいよ。
悪天候の影響で、今日は一日中難しいコンディションになってしまった。雪が降ってた位だからね。テストに最適な日じゃなかったのは確かだし、多くのチームが走らないことを決めたのも当然といえる。僕らは真新しいマシンパッケージについてチェックしなきゃならない点が幾つかあったんだ。走ることで毎周色んな事を学んだよ。
マシンのパフォーマンスにはあまり関係ないかもしれないけど、今朝はガレージでバックグラウンドの確認をすることにしたんだ。僕らにとっては良い勉強さ。
ほんの少しの走行だったけど、セッション終盤に走った数周のおかげで、今後マシンを開発していく上で有益なデータを得る事ができた。とてもポジティブだよ。誰にとっても難しいテストになってしまったけど、個人的には満足しているし、僕らはベストを尽くせたと思う。