レーシングポイントのテクニカル・ディレクターを務めるアンドリュー・グリーン

アンドリュー・グリーン

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人物データ

名前 アンドリュー・グリーン / Andrew Green
国籍 イギリス
居住地 イギリス
生年月日 1965年06月14日 / 59歳

アンドリュー・グリーン(Andrew Green)は、1965年6月14日生まれのイギリス人F1エンジニア。2023年よりアストンマーチンの研究部門「アストンマーチン・パフォーマンス・テクノロジーズ(AMPT)」の責任者を務める。

大学で機械工学を専攻後の1987年、F3000のレイナードに入社しモータースポーツのキャリアをスタートさせた。1991年、レイナードでマシンデザインを手掛けていたゲイリー・アンダーソンについて行く形で、F1参戦初年度のジョーダンに入社。

ジョーダンでルーベンス・バリチェロやラルフ・シューマッハのレースエンジニアとして活躍した後、1998年にBARに移籍。マシンデザインのチーフに就任したが、優れたマシンを生み出す事は出来なかった。レッドブル、バージン・レーシングと渡り歩いた後、2010年のシーズン途中でフォース・インディアに移籍した。

2011年より技術部門を率いるテクニカル・ディレクターを務め、2018年の買収によってチーム名がレーシングポイントと変更された後も、更にはアストンマーチンへのリブランド後も同職を務めた。

レッドブル・レーシングからのダン・ファローズの移籍に伴いテクニカル・ディレクターから最高技術責任者に昇格。2023年型F1マシン「AMR23」の開発にも携わっていたが、新シーズンを前にレース部門を離れ、AMPTの統括責任者に就任した。