モナコのカジノ・スクエア
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カジノ・コーナー

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カジノ・コーナーは、F1モナコGPのモンテカルロ市街地コースの第4コーナーの愛称。コース脇に位置する1863年創業の”カジノ・デ・モンテカルロ”が名前の由来。このカジノは表向きは民営とされているが、事実上モナコ政府が運営しており、モナコ国民は法律によってカジノで遊ぶことを禁止されている。上記写真は、カジノコーナーを駆け抜けるバルテリ・ボッタス(メルセデス)をイン側からアウト側に向かって写した写真。奥の建物は、ホテル・ド・パリ・モンテカルロ。

カジノコーナーの位置
カジノコーナーはセクター1の最後のコーナー

カジノの先は急な下り坂となっておりミラボー・オートが待ち構えている。モンテカルロのコースの中で最も標高が高いのがこのカジノ、89.5mとなっている。モンテカルロの標高差は意外と大きく、42mもある。

Googleストリートビューで見るカジノコーナー

画像の右手奥が3コーナー=マスネ側で、左方向奥がミラボー。中央奥に見えるのがカジノ・デ・モンテカルロ。この一角は”カジノ広場”と呼ばれており、カルティエやブルガリなどの高級宝飾店が並んでいる。