F1アブダビGPの決勝レースを前に行われたシーズン最終戦恒例のドライバー集合写真撮影の様子、2023年11月26日ヤス・マリーナ・サーキット
Courtesy Of Ferrari S.p.A.

ライバルが選ぶ2023年のF1ドライバーTOP10ランキング、好敵手の高評価を集めたのは…

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カタールGPのスプリントで3度目のF1ワールドチャンピオンを勝ち取ったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が2023年の「ドライバーズ・ドライバー・オブ・ザ・イヤー」の栄冠に輝いた。

これはグリッドに並ぶドライバーの投票によって年間最優秀ドライバーを決めるというF1の恒例企画で、今年で6回目の開催を迎えた。フェルスタッペンは3年連続でライバルから最も高い評価を得た。

仕組みは明快。ドライバーは各々、コース上でのパフォーマンス評価という観点から個人的なトップ10ランキングを作成する。自分自身に投票しても構わない。

ポイントシステムと同じ様に、各リストのトップドライバーには25ポイントが与えられ、2位以下には18-15-12-10-8-6-4-2-1のポイントが付与される。

最終的に各々が提出したランキングがまとめられ総合トップ10が発表された。以下はその総合トップ10ランキングと、今季のドライバーズ・ランキング(DR)および、その変動値をまとめたものだ。

ドライバー選出のトップ10ドライバー
順位 ドライバー チーム DR
1 マックス・フェルスタッペン レッドブル 1
2 ルイス・ハミルトン メルセデス 3 +1
3 フェルナンド・アロンソ アストンマーチン 4 +1
4 ランド・ノリス マクラーレン 6 +2
5 シャルル・ルクレール フェラーリ 5
6 カルロス・サインツ フェラーリ 7 +1
7 アレックス・アルボン ウィリアムズ 13 +6
8 オスカー・ピアストリ マクラーレン 9 +1
9 ピエール・ガスリー アルピーヌ 11 +2
10 セルジオ・ペレス レッドブル 2 -8

全22戦で19勝を挙げ、シーズン最多勝利数と最高勝率記録を塗り替え、シーズン累計リードラップで1003周という歴代最高を刻んだフェルスタッペンが堂々の1位に選ばれたのは全く驚くべきことではないが、レッドブルにチーム創設初のランキング1-2をもたらしたチームメイトのセルジオ・ペレスは10位に留まった。

フェルスタッペンに続く高評価を得たのはルイス・ハミルトン(メルセデス)で、グリッド最年長フェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)が3位に続いた。トップ3は全てチャンピオン経験者で、タイトルの合計は12冠に及ぶ。

最も目を引くのはアレックス・アルボンだ。ドライバーズ・ランキングは13位止まりながらも、国際自動車連盟(FIA)ルーキー・オブ・ザ・イヤーを勝ち取ったオスカー・ピアストリ(マクラーレン)を抑えて7位につけ、昨年に続いてトップ10入りを果たした。

ドライバーズ・ランキングでトップ10に入りながらも、ライバルからの評価が低く本企画のトップ10から脱落したのはジョージ・ラッセル(メルセデス)とランス・ストロール(アストンマーチン)の2名だった。

投票には角田裕毅やダニエル・リカルドを含む19名が参加した。ハミルトンは今年も唯一人、不参加だった。