ヒルクライムでマヒンドラ・レーシングのフォーミュラE新型Gen3「M9Electro」をドライブするニック・ハイドフェルド、2022年6月24日グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにて
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動画:フォーミュラE新型「Gen3」初走行、ハイドフェルドがヒルクライム滑走

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フォーミュラEの次世代マシン「Gen3」が6月24日(金)、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードのヒルクライムに登場。一般走行する姿が世界初公開された。

マヒンドラ・レーシングはGen3での初テストから1週間を経て「M9Electro」を英国ウエスト・サセックス州に持ち込んだ。ステアリングを握ったニック・ハイドフェルドは僅かなロックアップこそあれ、クリーンラップを刻んだ。

外観は現行Gen2と比べて控えめで酷評する声も多いが、Gen3はこれまでで最も速く、最も軽く、最もパワフルな電動オープン・ホイールだ。車両重量は60kg軽く、100kw(135馬力)のパワーアップにより最高速度は320kmhに到達する。

注目すべきは速さだけではない。Gen3は先代の2倍以上の回生能力を実現する世界で最も効率的なレースカーで、レース中に使用するエネルギーの40%は回生ブレーキによってまかなわれる。