動画:角田裕毅「シミュレーターでの感触は良い」アルファタウリAT04への期待を語る
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スクーデリア・アルファタウリの2023年型F1マシン「AT04」について角田裕毅は、シミュレーターでの感触は良く、見た目としてもこれまでの中で最も好みだと述べ、シェイクダウンに向けて期待を示した。
2月11日のリンカーン・センターでのローンチイベントに先立ち、角田裕毅が日本語でのインタビューに応じ、AT04に対する期待と新たなリバリーの印象を語った。
ジョディ・エギントン率いるテクニカルチームはAT04の開発に向け、昨年7月より風洞実験を開始。ポーパシング低減を目的とするフロア変更を含む2023年の技術規定に取り組んできた。
エギントンによればAT04の開発の柱は先代の弱点の克服にあった。AT03はライバルと比較してダウンフォースが足らず、また車体重量も重かった。つまりはダウンフォースの増強と軽量化がAT04の目玉と言える。
チームはまだ、実際のコースでマシンを走らせていないが、角田裕毅によればシミュレーター作業を通してのフィーリングは良好との事で、赤色が加わった”アグレッシブ”なリバリーに関しても「過去3年の中で一番かっこいい」と好感触だ。