フェルスタッペン、1000分の2秒差で仮想ルマン24時間のポール逃すも…スタート直後に首位奪取!
マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は1月15日(土)~16日(日)の2022年ル・マン24時間バーチャルレースに先立って行われた予選で1000分の2秒差でポールを逃す2番手に甘んじたものの、スタート直後に見事なオーバーテイクを決めた。
本戦は昨年9月に初戦(モンツァ4時間レース)が行われた賞金総額25万ドル(約2,897万円)に及ぶバーチャル・ル・マン・シリーズ・カップの最終戦という位置づけで、rFactor2をプラットフォームとして行われている。
ホンダF1ラストイヤーに自身初、オランダ人初のF1ワールドチャンピオンに輝いたフェルスタッペンは、フェリックス・ローゼンクビスト並びに2人のsimレーサーとタッグを組み、123号車チーム・レッドラインを駆りLMPクラスにエントリーした。
LMPクラスの予選では、ジェフリー・リートフェルドが駆る70号車リアルチーム・ハイドロジェン・レッドラインが、123号車のフェルスタッペンを文字通りの僅差で交わしてポールポジションを獲得した。
決勝レースはスターティング・グリッドのセレモニーと、ル・マン24時間レースで4度の優勝経験を持つヤニック・ダルマスが駆るMissionH24のLMPH2Gが先導するフォーメーションラップの後にスタートの時を迎えた。
フェルスタッペンが駆る123号車チーム・レッドラインは70号車のトウを捉え、1周目のダンロップ・シケインを抜けた先でリードを奪い、7時間経過後の今も後続に40秒差をつけてトップを快走。3番手には28号車ヴェローチェEスポーツが続いている。
レースの模様は以下のYouTubeチャンネルで生配信されている。