1月15日(土)～16日(日)に開催される2022年ル・マン24時間バーチャルレースのドライバーラインナップが発表された。F1現役王者のマックス・フェルスタッペン（レッドブル・ホンダ）の参戦が決まった。

2021年シーズンのF1ワールドチャンピオンはインディカー・ドライバーのフェリックス・ローゼンクビスト並びに、2人のsimレーサーとタッグを組み、123号車チーム・レッドラインを駆りLMPクラスに参戦する。

ル・マン24時間バーチャルレースは、2021年9月25日に初戦（モンツァ4時間レース）が行われた賞金総額25万ドル（約2,897万円）に及ぶバーチャル・ル・マン・シリーズ・カップの最終戦という位置づけで、rFactor2をプラットフォームとして行われる。

発表されたのはLMPクラス29台、GTEクラス21台の計50台。各車のラインナップは4名だが、その内の2人は国際自動車連盟（FIA）の国際ライセンスを持つドライバーでなければならない。

F1関係としては、キャリア通算7勝を誇るファン・パブロ・モントーヤが息子セバスチャンと共にLMVSチームから参戦する。また、F1 Esportsで2度の世界チャンピオンに輝いたヤルノ・オプメールがダニエル・ジュンカデラと共にメルセデスeスポーツでステアリングを握る。

メルセデス以外にもレッドブル、アルピーヌがeスポーツチームでエントリーしているが、いずれも現役ドライバーの参加はない。ただ、ウィリアムズは現時点でまだプロドライバー枠を発表していないため、サプライズがあるかもしれない。

現役王者の参戦はフェルスタッペンに留まらない。2021年シーズンのインディカー・シリーズを制したアレックス・パロウはFordzillaからLMPクラスに参戦する。

レースの模様は下記YouTubeチャンネルおよび、Twitch、Facebookページで日本時間1月15日21時30分より無料ライブ中継される。