スクーデリア・フェラーリのキミ・ライコネン、F1アメリカGPにて 2018年10月19日
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キミ・ライコネン、雨を懸念「天候が大きなファクターになる」

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スクーデリア・フェラーリのキミ・ライコネンが、2018年FIA F1世界選手権第18戦アメリカGPに先立って抱負を語った。ライコネンは昨年のサーキット・オブ・ジ・アメリカズで3位表彰台を獲得した。

週末のオースティンは荒れ模様で、レースが行われる日曜日はおおむね晴れそうではあるものの、金曜と土曜は局地的に激しい雨が予想されている。フェラーリの今季マシンSF71Hはウェットコンディションでのパフォーマンスがイマイチ。ライコネンは週末の天気を懸念している。

雨を懸念「天候が大きなファクターになる」

キミ・ライコネン

オースティンは好きだよ。あそこは良い所だ。COTAでのレースは毎年、不安定なコンディションの中で行われてきた。去年は良い天気に恵まれたけど、一昨年は酷いウェットだったね。今日は何だか冬みたいな日だったし、今回の天候が大きなカギを握るのは間違いない。

傾向として僕らのマシンは雨の中で凄い速いわけじゃないけど、最近はいくらか改善してきてる。例えばハンガリーGPの時はかなり満足できる状態だった。とは言っても、ターマックの種類など、いろんな要素によって左右されるし、タイヤを機能させられるかどうかにもよるから一概には言えないけどね。

もちろん残しの四戦でも上手くやりたいと思ってるさ。良いレースが出来る事を心から期待してる。ここ最近は望んでるほど良いパフォーマンスを示せないレースが続いていて、僕らにとって難しい状況が続いているけど、挽回できるって確信してる。スピードはあるし、全てをまとめ上げてまずは予選で良いポジションが得られるよう全力を尽くすよ。


アメリカGPの戦いの舞台となるのはサーキット・オブ・ジ・アメリカズ、通称COTA。元々の地形を利用した高低差が印象的で、ヘルマン・ティルケ設計のサーキットとしては群を抜いて素晴らしい。

昨年のグランプリではルイス・ハミルトンが優勝し、メルセデスが4年連続のコンストラクターズタイトルを手に入れた。2位はセバスチャン・ベッテル、3位にはキミ・ライコネンという結果だった。

F1アメリカGPは日本時間2018年10月20日(土)0時からのフリー走行1で幕を開ける。

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