アレックス・アルボン、初のCOTAにウキウキ「鈴鹿に似ていて楽しそう」F1アメリカGP《preview》
レッドブル・ホンダのアレックス・アルボンが、2019年FIA F1世界選手権第19戦アメリカGPに先立って抱負を語った。
アルボンはレッドブル・ホンダ昇格後の全てのレースで6位以上の入賞を続け、週末ごとに成長を遂げている。ランキングでは、残り3戦を残して8位につけており、来季シート争いのライバルであるピエール・ガスリーに対し2点差に迫っている。
COTAは鈴鹿に似ていて楽しそう
アレックス・アルボン
オースティンのサーキットを走った事はないけど、良い話をたくさん聞いている。特に第一セクターが少し鈴鹿に似ていて凄く楽しそうだし、実際に体験するのを楽しみにしてるんだ。メキシコよりも少しダウンフォースが増えるし、ドライブしていて楽しいんじゃないかと思う。
アメリカに行くのは今回が初めてだし、文化や食べ物を体験するのを楽しみにしてる!シミュレーターで走った感じだと、コースはかなりバンピーみたいだね。僕の記憶違いじゃなければ、湿地帯の上に建設されたため、そういう状況になってるみたいだね。
この手のトラックでは、リズムよく走る事が凄く重要だから、週末の早い段階ですぐにコースに慣れる事が鍵になる。今年はランオフオフエリアも増えるみたいだから、みんなこれまで以上に限界まで攻めてくるだろうな。
メキシコGPでは良い週末を過ごせた。多分、レッドブル・ホンダに加わって以降、ペースという面では僕のベストレースの一つだったと思う。アメリカでもこの勢いを維持していきたい。
アメリカGPの舞台となるのは、1周5516m、全20コーナーを有するサーキット・オブ・ジ・アメリカズ、通称COTA。ドライコンディションとなった昨年のグランプリでは、スクーデリア・フェラーリのキミ・ライコネンが2044日、113戦ぶりに世界最高峰フォーミュラ1の表彰台の頂点に立った。
F1アメリカGPは、日本時間11月1日(金)25時からのフリー走行1で幕を開ける。