2022年7月3日F1イギリスGPスタート直後の様子
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F1イギリスGP速報:スタート直後に大クラッシュ!角田裕毅含む5名が巻き込まれる

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F1世界選手権第10戦イギリスGPの決勝レーススタート直後に多重クラッシュが発生し、角田裕毅(アルファタウリ)を含む5名が巻き込まれた。

ブラックアウト直後、アビー(ターン1)を前にクラッシュが発生した。ピエール・ガスリーが周冠宇とジョージ・ラッセルに両サイドを囲われる形となり、ガスリーの右前輪とラッセルの左後輪が接触。その後、周冠宇とラッセルが激しく衝突した。

その後方では、セバスチャン・ベッテルがアレックス・アルボンのリアに突っ込み、イン側の壁に弾き返されたアルボンがエステバン・オコンと角田裕毅に衝突。少なくとも5台が事故に巻き込まれ、スタートから数秒でレースは赤旗中断となった。

周冠宇のアルファロメオC42は接触によって車体が上下反転。高速のまま仰向けでグラベルに弾き飛ばされ、タイヤバリアを乗り越えてフェンスにまで達した。

容態が懸念されたが、意識ある状態で担架に乗せられ、メディカルセンターに運ばれた。アルボンもメディカルセンターに運ばれた。

レースはオリジナルのグリッドで日本時間23時56分に再開された。FIAは事故により「メカニカル的な支援を受けた」としてラッセルの再スタートを許可せず、アルボンと周冠宇、ラッセルの3名を除く17台が再スタートに臨んだ。

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