角田裕毅、自身のブランド靴を褒めるルクレールとペレスに自虐ネタで笑い
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マックス・フェルスタッペンはNetflixのドキュメンタリー番組でのランド・ノリスの描写を批判した。それは編集チームがノリスを実際とは異なるキャラクターに仕立て上げているという内容だった。
コース上での争い、レースを巡る発言だけでF1ドライバーの人間性や関係性の全てを推し量る事は難しい。故に洞察を与えてくれるという点で、パドックでのドライバー達の何気ないやり取りは貴重だ。
レッドブル・レーシングはサウジアラビアGPの週末、角田裕毅の履いていた派手なブランド靴を持ち上げるシャルル・ルクレールとセルジオ・ペレスの様子を収めた動画を公開した。
ルクレールは「オシャレじゃん」と褒め、ペレスも「ユーキ、良い靴じゃん。それ」とおだててみせた。角田裕毅は即座に「少なくとも10cm」は底上げされてると返し、自身の身長をネタに笑いを取った。
履いていたのはイタリアのファッションブランド、ヴェルサーチの「チェーン・リアクション・スニーカー」だと思われる。同じカラーは確認できなかったが、公式サイトでは別カラーが13万5,000円で販売されている。
ペレスは本人の目の前で「ナイスシューズ」と褒めたものの、同じ靴を履いてパドックを濶歩する事はなさそうだ。一連のやり取りの後に、ユーキの靴はお好みじゃなかった?と問われたペレスは「あれは僕のスタイルじゃないね」と笑った。
F1ドライバーの交友関係は表立って見えてこない部分もあり興味深い。角田裕毅は開幕バーレーンGPに先立ち、僚友ピエール・ガスリー以外で一番仲の良いドライバーは誰?と問われ、昨年コーチングを受けたウィリアムズのアレックス・アルボンとノリスの名を挙げていた。
なお同じ動画には、ストレートで圧倒的な速さを誇るRB18の秘密について直接、フェルスタッペンに「超軽いウイングでも使ってんの?」と尋ねるノリスの姿もあった。