日本人不在でも鈴鹿熱狂。2026年F1日本GPは31万5000人動員、2006年以来最多の大盛況

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3月27日から29日にかけて三重県の鈴鹿サーキットで開催された2026年F1第3戦日本GPの観客動員数が、3日間合計で31万5000人に達したことが明らかになった。

この数字は2006年以来としては、日本GPとして歴代最多の36万1000人を記録した同年に次ぐ水準となる。近年の日本GP人気が、今年も力強い形で示された格好だ。

今年の観客動員で特に注目されるのは、日本人ドライバー不在という条件下でも、前年を大きく上回った点にある。話題性の高い日本人ドライバーがいなくても、鈴鹿へ足を運ぶファンの流れは止まらなかった。

角田裕毅がシートを失ったことで、2026年は5年ぶりに日本人F1ドライバーが不在となっている。

角田不在でも伸びた集客

2025年は日本GPを前に、角田が前年王者チーム、レッドブルに移籍したことで大きな注目を集めた。3日間の観客動員は26万6000人を記録した。

その時点でも前年比16%増となり、日本GP人気が再び上昇局面にあることを印象づけていた。だが2026年は、その前年をさらに上回った。

今年の31万5000人は、前年から4万9000人増で、増加率は18%に達する。かつて秋開催で親しまれた日本GPは、いまや桜の季節の大型スポーツイベントとしても存在感を強めている。

金土日で積み上がった31万5000人

イベント初日となった27日(金)の来場者数は7万5000人だった。初日から高水準の入りを見せ、週末全体の盛り上がりを予感させた。

予選が行われた28日(土)には11万人まで増えた。これは前年の1万9000人上回る数字で、前年比では約1.2倍となった。

そして決勝日の29日(日)には、13万人が鈴鹿サーキットを訪れた。決勝日に10万人の大台を超える観客を集めたことで、週末全体の数字も一気に押し上げられた。

3日間を合計すると31万5000人。金曜から日曜まで切れ目なく高い集客を維持したことが、今年の日本GPの特徴だったと言える。

2025年は角田の移籍が追い風となり、2026年はその不在を乗り越えてさらに伸びた。数字だけを見ても、日本GPの人気が一時的な反発ではなく、より力強い基調に入っていることがうかがえる。

F1日本GP観客動員数の推移グラフ(1987年~2026年)copyright Formula1 Data

F1日本GP観客動員数の推移グラフ(1987年~2026年)

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