20番手ストロール「こうなることは分かっていた」前進も慰めにならず皮肉めいた笑み/F1中国GPスプリント予選

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2026年F1第2戦中国GPのスプリント予選で20番手に終わったランス・ストロール(アストンマーティン・ホンダ)は、セッション後の取材で短い言葉ながらチームの厳しい状況を認めた。その発言には苛立ちよりも、冷めた現実認識が滲んでいた。

チームメイトのフェルナンド・アロンソは19番手、ストロールはそこからさらに0.570秒遅れの20番手。アストン勢が上回ったのは、新規参戦チームのキャデラックのみという、惨憺たる結果だった。

上海インターナショナル・サーキットを走行するランス・ストロール(アストンマーティン・ホンダ)、2026年3月13日(金) F1中国GPCourtesy Of Aston Martin Lagonda Limited

上海インターナショナル・サーキットを走行するランス・ストロール(アストンマーティン・ホンダ)、2026年3月13日(金) F1中国GP

セッション後、開幕戦オーストラリアGPと同様に苦戦が続いているのかと問われると、ストロールは皮肉めいた笑みを浮かべ、「そうだね」とだけ返した。

アロンソの指摘通り、ライバルであるウィリアムズとのタイム差自体は、メルボルンの0.8秒から上海では0.3秒程度まで縮まっている。だがストロールにとって、それは慰めにならないようだ。

ウィリアムズとの差が縮まったことをポジティブに捉えるべきかと捉えるべきかと問われると、ストロールはその問いに直接に答えず、少し間をおいてこう語った。

「僕らは19番手とかを争うためにここにいるわけじゃない。取り組むべきことが山ほどある」

「こうなることは分かっていた」

アストンマーティン・ホンダが抱える課題は、一朝一夕に解決できるものではない。ストロールは、開幕戦から中国GPまでの1週間で状況が大きく改善するとは考えていなかったと認めた。

「メルボルンから中国までの間に奇跡が起きるなんて、僕らは期待していなかった。これが現状だ」

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