レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは6月25日(金)に行われたF1第8戦シュタイアーマルクGPの初日両方のセッションでトップタイムを記録。好調なスタートを切ったが、メルセデスへの警戒を怠ってはいない。

レッドブル・リンクでの午後のセッションでフェルスタッペンは1分05秒412を記録。タイムシートのトップに立ったが、ルイス・ハミルトン（メルセデス）はターン10でのトラックリミットがなければ1分05秒335を記録して0.077秒差でフェルスタッペンを交わしトップに立っていた。

予選はかなりの接戦になるはず

マックス・フェルスタッペンFP2: 1位, FP1: 1位

全体的に僕らにとって凄く良い1日だったと思う。いくつか検討すべき点はあるけど、金曜日に課題があるのは当たり前さ。今のところクルマの状態にはかなり満足してる。

ルイス（ハミルトン）が記録した最速タイムは僕らより速かったけどトラックリミットで抹消される事になった。だからFP2のタイムシートは序列を正確に示したものではないけど、それでも僕らと彼らの両方が上位にいるのは間違いないと思う

予選ではハミルトンと接戦になる？

間違いないね。FP2で既に速さを見せていたし。でもまぁ、天気予報は刻々と変化しているし、明日がどうなるかは待つ他にないけど、今回もかなりタイトな戦いになると思ってる。

初日をトップで締め括ったのはマックス・フェルスタッペン（レッドブル・ホンダ）。2番手ダニエル・リカルド（マクラーレン）を0.336秒差で退けた。3番手には0.378秒遅れでエステバン・オコン（アルピーヌ）が続く結果となった。

F1シュタイアーマルクグランプリ3回目のフリー走行は日本時間6月26日(土)19時から、公式予選は同22時から1時間に渡ってレッドブル・リンクで開催される。

F1シュタイアーマルクGP特集