レッドブル・ホンダのガレージ、F1スペインGPのカタロニア・サーキットにてcopyright Getty Images / Red Bull Content Pool

バクーの悪夢再び?レッドブル・ホンダ、F1スペインGP決勝を前にドライブシャフトを交換

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レッドブル・ホンダは、12日に開催される2019年F1第5戦スペインGP決勝レースを前に、マックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーの両方のクルマのドライブシャフト一式を交換。フェルスタッペンの33号車は、これに加えてブレーキセンサーを換装している。

予選後のパルクフェルメ下での交換だが、レギュレーション違反ではないため、グリッド降格処分の対象とはならない。とは言え、交換されたのがドライブシャフトという点が気にかかる。

バンピーな市街地コースで行われた第4戦アゼルバイジャンGPでは、6番手を走行していたガスリーがレース終盤に突如失速。ドライブシャフトにトラブルが発生した。

ピットは同様のトラブルが発生するリスクを低減すべく、同じRB15をドライブしていたフェルスタッペンに対して、ペースを落として走るよう指示。タイヤのオーバーヒートの問題もあり、前を走るセバスチャン・ベッテルを捉えきれず、表彰台に一歩及ばなかった。

舞台となるカタロニア・サーキットは高速コーナーを持つトラックで、時速250kmを超えるスピードで通過するコーナーが2つある。高速で縁石に乗った場合のクルマに対する衝撃は大きく、破損したマシンパーツがコース上に飛散する場面が度々みられる。

予防措置とみられるが、先日のアクシデントを考えればポジティブなニュースとは言い難い。なお、レッドブル・ホンダの2台の他に、計15台のクルマがレース前に何らかの変更を加えている。

ルノーはピットレーンスタートが確定しているニコ・ヒュルケンベルグのパワーユニット一式を交換。ICE、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-K、CEを一新した。フェラーリは予選中にフロアを中心にダメージを負ったシャルル・ルクレールのクルマを修復。フロア関係のパーツやエンジンカバーを交換している。

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