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学生時代にスペイン語を学んでいたトロ・ロッソのダニール・クビアト。スペイン人であるチームメイトのカルロス・サインツのおかげもあって、スペイン語はかなり得意だという。
一般に母国GPのドライバーは、レース週末に多忙なスケジュールを余儀なくされる。クビアトは前戦ロシアが母国レースであったが、スペインはチームメイトのカルロス・サインツのホーム。クビアトは、チーム主催のイベントが少なくなるためドライビングに集中できると語る。
クビアト:スペインGPに向けてのコメント
ダニール・クビアト
「チームメイトの母国でのレースの時には、あまり僕に注目が集まることはないから、いつもよりドライブに集中できるんだ。週末のイベントの多くはチームメイトが担当することになるしね!僕はこの前のロシアで担当したから今度はカルロスの番だよ!」
「僕はスペイン語を良く知ってるし、かなりうまく話せるよ。カルロスと僕は何年もチームメートだったから、練習したり新しい単語を学び続けるのは容易かったよ。若い頃には学校で第二外国語としてスペイン語を学んでたから、良いベースもあったし。好きな言語だし、学ぶのは難しくはないよ」
「バルセロナではたくさんテストをしているから、コースについてはすごく良く分かってると思うよ。ここには高速と低速の色んなコーナーがあって、セクションはすべて違う特徴を持ってるんだ。分からなくて驚いちゃうようなことはないはずさ!3コーナーと9コーナーがお気に入りだね。ここは最高だよ!スペインは素晴らしいサーキットだと思うな。テストではたくさんのデータを集めてきたけど、良い週末にするためにはすべてを完璧にこなす必要があるね。スペインでは過去2年ともに10位だったけど、今年はもっと良い順位でゴールできることを祈ってるよ!」
「スペイン料理も好きだよ。レース週末には、厳しい食事制限があるからバカ食いはできないけど、スペイン料理を本当に楽しんでるよ。タパスとか、ハモンとか…もちろんトレーナーが許してくれればだよ!」
2017年のF1スペインGPは、日本時間5月12日(金)17:00のフリー走行で幕を開ける。