2018年F1シンガポールGP予選で2番グリッドを獲得し満面の笑みを浮かべるレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン
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2番手フェルスタッペン「キャリア最高の予選!優勝の望みは十分にある」と自信満々

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F1第15戦シンガポールGP公式予選に挑んだレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、驚異的なラップでポールを手にしたメルセデスのルイス・ハミルトンに肉薄。フェラーリの2台を置き去りにして2番グリッドを手に入れた。

セッションを振り返ったフェルスタッペンは、これまでのF1でのキャリアにおいて最高の予選だったと大喜び。日曜の決勝については、スタートでハミルトンの後方につければ追い抜きのチャンスは十分にあると述べ、ガチンコで優勝を狙っていく意志を示した。

史上最高の予選!優勝の望みは十分にある

マックス・フェルスタッペン予選: 2位, FP3: 6位

今日は僕にとってF1キャリア史上最高の予選だった。プラクティスでも予選でも、エンジンのドライバビリティに問題を抱えていたから、何事もなく、しかも2番手で予選を終えられるなんて本当にビックリだよ。Q3でのラップは本当に良かった。

初日からのセッションを通してセットアップを煮詰めてきて、最終的にマシンは凄く良いフィーリングに仕上がってたんだ。何よりも支えになったのはフロントのグリップが大きく改善した事だった。

マリーナベイ市街地コースではミスをせず良いラップを刻めば、自然とフロントロウが獲れるんだ。ステアリング上で意味不明な誤表示があったけど、何とかしてフロントロウに食い込めたし本当に嬉しい。

スタートでルイスの後方1mに食らいついてリードを奪えれば、ここはオーバーテイクするのが難しいし、優勝のチャンスは十分にあるはずさ。もちろんセーフティカーに関しては運が必要だけど、いつも通りベストを尽くすよ。勝利に向けて良い位置が確保できたのは間違いないよ。


ポールポジションはメルセデスAMGのルイス・ハミルトン。週末の支配していたフェラーリを寄せ付けない圧巻の走りで逆転ポールを得た。2番手はレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン。3番手はフェラーリのセバスチャン・ベッテルが続く結果となった。

2018年F1第15戦シンガポールグランプリ決勝レースは、日本時間9月16日(日)21時10分にスタート。コース改修のために2m短くなった1周5063mのマリーナベイ市街地コースを61周する事で勝敗を決する。

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