バンドーン「期待通りの予選だが、Q3では足らない部分があった」 F1シンガポールGP 2017《予選後》

ストフェル・バンドーンcopyright HONDA

シンガポールGP予選を終えたストフェル・バンドーンは、期待通りに2台ともが予選Q3に進出したことを評価する一方で、Q3ではライバルに対して速さが足りなかったと振り返った。

エンジン性能がラップタイムに与える影響が限定的なマリーナベイ市街地コースは、マクラーレン・ホンダにとって今シーズン最も大きなチャンスがあるサーキットだ。確実に結果を残すために、バンドーンは母国であるベルギーGPで65グリッドもの降格ペナルティーを受けていた。

バンドーンは予選Q1とQ2でメルセデスのバルテリ・ボッタスや、チームメイトのフェルナンド・アロンソを上回る5番手・6番手につけた。だが、最終ラウンドのQ3ではライバルたちが軒並みタイムを上げる中、その速さについて行くことが出来ずに9番手で予選を終えた。

決勝でのセーフティカーに期待

ストフェル・バンドーン予選: 9位, FP3: 5位

両方の車が予選Q3に入ることを期待して今週末ここに来たんだけど、今日はそれを成し遂げられたよ。Q1からQ2にかけてずっとペースは良かったんだけど、Q3ではライバルに比べると少しばかり足りてなかったね。そうは言ってもチーム全体として順調だったし、きちんと結果を出せたと思うよ。

今日は良い出発点に立てたけど、本当に大事なのは明日のレース。決勝ではセーフティカーがたくさん出て欲しいね。より上の順位でチェッカーを受けられると信じてるよ。


予選の結果と詳細についてはF1シンガポールGP予選結果とダイジェストを参照されたい。決勝は、日本時間9月17日(日)21時からマリーナベイ市街地コースにて行われる。

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